時代の転換点には、技術革新が起こります。
現在は、第４次産業革命と言われている事は
ご存じの方が多いと思いますが、
どんな技術革新が世界中で起きているのか
少し紹介したいと思いま。
初めて見る方は、驚く事ばかりだと思います！
第四次産業革命とは？
現在は、第四次産業革命と言われています。
内閣府のHPには、以下のようなことが書かれています。
つまり、IoT, AI, ブロックチェーンなどの技術によって
大きく社会が変化して行く革命の事を言います。
（第4次産業革命とは）
第4次産業革命とは、
18世紀末以降の水力や蒸気機関による工場の機械化である第1次産業革命、
20世紀初頭の分業に基づく電力を用いた大量生産である第2次産業革命、
1970年代初頭からの電子工学や情報技術を用いた一層のオートメーション化である第3次産業革命に続く、次のようないくつかのコアとなる技術革新を指す2（付図2－1）。
一つ目はIoT及びビッグデータである。工場の機械の稼働状況から、交通、気象、個人の健康状況まで様々な情報がデータ化され、それらをネットワークでつなげてまとめ、これを解析・利用することで、新たな付加価値が生まれている。
二つ目はAIである。人間がコンピューターに対してあらかじめ分析上注目すべき要素を全て与えなくとも、コンピューター自らが学習し、一定の判断を行うことが可能となっている。加えて、従来のロボット技術も、更に複雑な作業が可能となっているほか、3Dプリンターの発展により、省スペースで複雑な工作物の製造も可能となっている。
内閣府：第2章 新たな産業変化への対応（第1節）
第1節 第４次産業革命のインパクト - 内閣府www5.cao.go.jp
何が大きく影響を受けるのか？
以下の事が大きく影響を受けると言われています
第一は、財・サービスの生産・提供に際してデータの解析結果を様々な形で活用する動きである。（中略）
第二は、シェアリング・エコノミーである。（中略）
第三は、AIやロボットの活用である。（中略）
第四は、フィンテック（FinTech）の発展である。フィンテックとは、金融を意味するファイナンス（Finance）と技術を意味するテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語であり、金融庁金融審議会（2015）は、「主に、ITを活用した革新的な金融サービス事業を指す」としている3。（中略）
内閣府：第2章 新たな産業変化への対応（第1節）
驚くような新技術
それでは、幾つか驚くような新技術が
既に世の中で開発され、実用化されようとしています！
凄いですね～
空を飛ぶ 「バイク」・「車」・「人」
３Dプリンターで家が出来る。日本のゼネコンも開発中
二足歩行ロボットアトラス。ビックリしますよね。。。
技術はドンドン先に進み、
ひと昔は夢だと思っていたことが実現して行きます！
これは何を意味しているかと言うと、
「やればできる」「夢はかなう」
という事なのではないでしょうか！
夢はかない、実現するのですね。
医療・ゲノムの進化
新しい技術は、私たちをワクワクさせます！
そして、そのワクワクする気持ちによって、
ドンドン研究が進んでいきます。
本当に革新的な技術になると、
研究している人が、その技術の実現に向けて
邁進する為、驚くほどの速さで実現して行きます。
その驚愕する技術と性能により、
よりよい社会の実現が可能になります！
しかし、これから見て頂く映像は、
「倫理観を持った判断が必要な技術」
であることは確かで、心の教育や
道徳教育が非常に大切になる分野の技術です。
a) 手術ロボットの進化
昨日見て頂いたように、ロボットの技術は、
人間の動きを再現できるところまで来ています。
医療用の手術ロボットは、日本が出来ないような
細かい作業を、ロボットがやってくれるところまで
技術の進歩が進んでいます！
b) DNAや細胞を自在に操る技術
ご存じの方が多いと思いますが、
全世界で使用しているコロナワクチンは、
RNA技術を使って大量生産されています。
既に、これから見て頂くように技術を使って
開発されたものが、私たちの体内に入っています。
これが良いのか悪いのかわかりませんが、
これから見て頂く技術は、既に使われていることを
皆さん知っておくのが良いと思います。
CRISPRを使うと、DNAをチョキチョキ切り、
新しいDNAを人間が作り出すことが出来るようになります。
この技術により、難病を直したり、
300歳まで生きることが出来るかもしれません。
しかし、「この技術をどのように使うか」によって
私たち人間にとって、大きな影響を及ぼします。
私たちは、先人たちが築き上げてくれた素晴らしい
技術のインフラの上で、次なる技術を開発しています。
しかし、人間の精神構造は、数千年前から
あまり大きく変わっていないことも分かっています。
「この素晴らしい技術をどのように活かすのか？」も
今後の人類の大きなテーマになると思います。
そして、この領域においては、
「私たち日本人こそがリードするべき」と考えます！
難しい話になってしまいましたが、
新たな技術は、新たな規制や基準やルールが
どうしても伴います。
車が出来れば、車を運転する為の法律やルールが
必要なのと同じで、今お見せした技術も
実用化にあたっては、
ルール作りも大きな仕事になりますね。
サウジアラビアの国家プロジェクト
ご存じの通り、サウジアラビアは
世界最大の産油国の一つです。
ただ、国土のほとんどが砂漠です。
その砂漠地帯に、国家プロジェクトで
夢のような都市計画構想を打ち出しています。
このプロジェクトを見ただけで、
ワクワクしませんか？
人間は、今まで夢を追い続け、
それを実現してきました。
夢のような世界に見えますが、
もしかしたら、数年後には
この都市が出現しているかもしれませんね！
これこそ、現在考えられる技術の全てを投入し、
実現して行く計画です。
世界中から人を惹きつける魅力がありますよね。
こんなことが出来ると、本当にすごいことです。
一方、日本はこのような凄い事を都市計画を
構築しなくても、既にサウジアラビアの都市計画が
実現できている国なのではないでしょうか？
その様に考えると、日本の土地は、恵まれています。
事前災害は多いかもしれませんが、
山があり、海が近く、川の水が澄み渡り、
緑が多く、平地もあって人が住める。
そこに高層ビルが既に50年前からある。。。
私たち日本は「自然との共生」や
「2600年の歴史の近未来都市」などで
世界を魅了して行けるような気がしています。
事実、コロナが明けて、インバウンド客が
どっと押し寄せてきています。
都内で電車に乗ると、外国人の比率が
非常に高いことを感じます。
日本も捨てたものではありませんね！
革新技術は人に夢を描かせる
革新技術を開発している人は、ワクワクしています。
そして、その革新技術を見た人も、
それを使った展開を考える時にワクワクします。
このワクワクの連鎖によって、
次の時代が作られて行くのですね。
ワクワクが夢となり、その夢が現実になるのです
「夢」とは何か？を考えると
・ワクワクするコト
・自分がやりたいこと
・世の中に役立つと思えること
であると同時に
・人に喜んでもらえる事
でもあります。
テレビを見ていても、夢は沸きません。
ワクワクするコトもほとんどありません。
何故かと言うと、昔からTVは
「一番遅く反応するメディア」だからです。
それなら、テレビを見るのではなく、
革新技術を作っている人や現場を見に行く。
その人たちが発するワクワク感や高揚感が
ヒシヒシと伝わってきます。
そうする内に、いつの間にか自分も
ワクワクしています。
ワクワク感情は、人に伝染するのです！
時代の転換期には、
「新しい時代の波」に乗ることが大切！
数日前の記事にも書きましたが、
「旧体制にしがみつくと崩壊が待っている」
ことは事実です！
今までの通りに行く事は、少なくなります。
新しい「夢」を持ち、
新しい「技術や仲間」を得て
新しい「時代」に向けて歩き出す
そんな時期に来ている事を日々感じます。
4月は、新しい年度の始まり。
新しい「環境」で
新しい「仲間」と出会い
新しい「仕事や任務」に就かれている人が
多いと思います。
新しい時代に向けて一緒に歩き出しましょう！
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