マネージメント支援(活気ある職場作り)

Ⅰ)活気ある職場づくりとは、何をするの?

活気ある職場づくりナビは、何をするの

こんにちは、松幸です。私は、20代に250名の工場の技術リーダーを経験し、30代で海外新工場建設のプロジェクトリーダーを経験し、40代で3000名の工場の工場長を経験してきました。多くの人がやる気をもって、楽しく仕事をするためにどうすればよいのかを日々悩み・考えて・実験しながら、自分なりの哲学・考え方・やり方を構築してきました。

リーダーをされている皆さんは、ご自分の職場を振り返った時に、自信をもって「やる気や活気がみなぎっている職場・組織になっている!」と言えますか?「遣り甲斐・働き甲斐のある職場にしたい」「楽しく・自分の能力を高められる職場にしたい」「常にモチベーションが高く、目標達成に邁進している組織にしたい」と思っていても、なかなか実現できていない方が多いのではないでしょうか?

私も、25年以上仕事をしてきました。その中でも15年以上は部下を持つ職場・組織のリーダーをさせて頂いています。リーダーになりたての頃は、毎日良い結果が出れば喜び、悪い事が起これば落ち込むジェットコースターのような日々を過ごしていました。

毎日、なぜこんなにも良いことが続かないのだろう、と悩み、原因を探り、片っ端からマネージメント理論や有名な経営者が書いた本を読み漁り、そこに書いている一つ一つの事柄・例題を、自分の職場に導入して実験をしながら、何をすると良くなるのか研究してきました。そして、「活気がある職場・組織」を作るためには、「原理原則」があることに気が付きました。色々なビジネス書にも書かれているかもしれませんが、分かりやすく「小さな組織・職場のリーダー用」としてまとめ、皆さんに実行して頂くことを考えています。

①理論・フレームワークを学びます

組織や職場のマネージメントには、一定のルールや法則が存在する

リーダーの皆さんが、活気ある職場を作る為に、何をしたらよいのか、何から手を付けるのが良いのかを、色々な経営理論やフレームワークを学んで頂きたいと考えています。

その中でも私が推奨するのは、マッキンゼー社が提唱している組織マネージメントの7Sの理論を基本的なコンセプトに置いた組織・職場の改革改善を行って行く事です。私が、自分の部門で改革・改善を行ってきた中で、一番うまく行った時のやり方でもあります。

有名な経営者や著名な学者が、様々なリーダーシップ理論やマネージメント理論を提唱しています。それぞれ利点と欠点があると思いますが、いずれにしても、理論は絶対ではなく、職場を構成する人が変わればその効果も変わってくるわけですので、臨機応変に変化させていく必要があります。

それでも、先人たちが提唱してきている「マネージメント理論」を知っておく価値は大きいと考えています。何故なら、先人たちの実験のたまものがその理論を形成しているので、理論をもとに実践していく方が、失敗が少なく成功しやすいと考えています。そういう意味でも、私が実践してきた内容を皆さんに情報として共有して行く事も、その理論を学ぶことと何ら変わりないと思っています。

②学んだ理論・フレームワークを即実践します!

明日からご自分の職場で実践して頂けるようなプランの作成やそれを作る為のテンプレートを準備しています

私が最も悩み・苦心してきた事は、如何にして「活気ある職場を作っていくか」でした。どの国に行っても、どんな職場であっても、基本的にやるべき事は同じだという事に気が付きました。つまり「活気ある職場づくりの原理原則は同じ」という事です。この内容をこれから一般化し、私と同じ「悩み」や「苦労」している人にとって少しでも私の経験がお役に立てればと思っています。世の中の一般的な「あるべき論」とは異なり、実際の経験に裏付けされた理論とノウハウを体系化して行きます。

活気ある職場にするために、何から手を付ければよいのか分からなくなってしまった人 や 何とか自分の職場を夢が実現できて活気のある職場を作り上げたい人に向けたものにしていきたいです。

③キャリア形成に役立ちます

将来社長や部門長になった時にも応用が利くようになります

これらの理論を熟知し、使いこなせるようになると、極端な話、職場のマネージメントは企業経営そのものにも応用できるようになります。よって、皆さんが学んだ内容を実践していただくことにより、どの職場や組織に対しても「活気ある組織」に生まれ変わらせることが可能となります。是非とも、マネージメント能力・リーダーシップを身に着けたい人に活用頂ければと思っています。

皆さんが「これから何をすればよいのか?」が、明確になり、明日からここで学んで頂いた内容を、即職場で実践して頂き、一つでも良い結果や成果につなげられたなら、これ以上の幸せはありません。

Ⅱ)活気ある職場づくりで大切にしている事

活気ある職場づくりナビで大切にしている事

① 仲間

悩んでいるのは自分だけではない、多くの人が同じ悩みを持っています

ご存じの通り、1980年代~1990年代の 「Japan as Number One」であった頃の日本に、アジアの各国が日本に追いつき追い押す状態になっており、日本が圧倒的に強い時代が終わりました。2000年前後にネット社会に移行し、一人一台携帯電話やパソコンを持つ時代になりました。また、2020年にはコロナの蔓延により、世の中が更なる激変をしております。日本では、人口増加の時代が終焉し、人口減少社会に突入しました。高齢者も年々増加していますし、人生100年時代とも言われております。更に、人工知能や脳科学の発展により、AI、IoT、ビッグデータなどによって、単純労働だけでなく、知的労働の一部も自動化・ネット化・AI化されて行く事が予想されています。

こんな時代だからこそ、それぞれの企業における働き方が変わり、多様な価値観を持った社員をどのように束ねて行けばよいのか、職場や組織をマネージしていく事に悩んでいるリーダーは非常に多いと思います。私もその一人でもあります。

一人で悩むのではなく、同じような悩みを持った人が集まり、知恵を出し合い、高めていけると良いなと常々考えています。

② 知識

マネージ、マネージメント、マネージャーは、毎日日本語として、皆さんの職場でも使われていると思いますが、意外に知られていないのが、英語で「マネージ」と言う単語の意味です

英和辞典で、「マネージ」を調べてみると、以下のように書かれています。

他動

〔道具や武器などを巧みに〕使う、扱う、操る

〔困難な中で(大変な努力をして)~を〕何とか成し遂げる、やりくりする

〔扱いにくい人や動物などを〕手なずける、しつける、操る

〔会社などを〕経営[管理・運営]する

自動

 何とか成し遂げる、何とかやっていく

 経営[運営]する、世話をする

https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/manage/

これを見て頂くと分かるように、「マネージ」とは、「管理する事」ではありません。どちらかと言うと「ヤリクリすり事」「何とかやり遂げる事」に近いのです。

つまり、何とかヤリクリするやり方は、いくつもの方法がありますし、人それぞれ得意なやり方は異なるのです。よって、自分のマネージメント(ヤリクリをする)スタイルを見つけて頂き、それを実践につなげて頂くのが良い方法なのです。

ただ、忘れてはいけないのは、先人たちが苦労をして体系化してきた内容を無視せずに、一度学んで頂くのが何よりもの早道なのです。

③ 経験

  1. 結果が出せる活気ある職場に変革する為に、何をやるべきなのかが明確になります
  2. 職場運営に次の日から直ぐに使って頂くテンプレートを準備しています。また、テンプレートを使うことにより頭の整理と職場運営方法が身についていきます
  3. 組織マネージメント理論を理解した上で物事を進めていけるようになりますので、自信をもって職場のメンバーを導いて行けるようになります
  4. 一度文章に書いてまとめて頂くことで、何時でも初心に戻って振返って頂くことができるようになります
  5. 課長でも、社長でも、どんな立場になっても、この理論と経験を応用する事が出来ます
  6. 一度この理論・フレームワークを習得すると、一生使えるツールになります
  7. 職場だけでなく、ご自分の家族やあらゆる組織をマネージメントする時に活用して頂くことができます

④ 成長

職場や組織のマネージメントを良くする事は、自分を高め成長させて行く事に通ずる。

会社の器は、社長の器より大きくならない。とよく言われますが、私もその通りだと思います。職場の長であるリーダーの器によって、その職場の器の大きさが決まるのも事実だと思います。よって、職場や組織のリーダーになられた方々は、ご自分の器を大きくするための日々の鍛錬も行って行くべきでしょう。

同じ悩みを持つリーダーが集うこの場に身を置くことにより、自分をも成長させることが出来ます。是非ともご活用頂けると幸いです。

⑤ 貢献

社会への貢献

そして、これらの活動を通して、皆さんの職場・組織が良い方向に発展する事により、ご自分の所属する会社の業績向上に貢献し、更に大きくとらえると、広く世の中の為に役立てるようになると信じています。

Ⅲ)具体的に学べる事

具体的に学べる事

明日から自信をもって、ご自分の職場を運営する事ができるようになります。「組織マネージメント理論」を理解し、それをもとに「明日から実践する事」を明確化し行く事を前提にしています。まずは、行動しないと何も変わりませんので、皆さんが何から手を付ければよいのかを手助けいたします。

Ⅳ)注意事項

本サービスは、掲載しております内容以外にもご希望に合わせた研修を実施させていただきます。また、サービスを日々改善し、発展させて行く事を考えておりますので、ご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

2022-04-30